朝の運動後に急速ホカホカ、蒸し焼きトマト豚汁【すぽとりごはん #16】

こんにちは!

寒い日が続いてますね!

朝のトレーニング後は体が冷えるのも速いので、こんな時は温かい物を食べたい!って思いませんか? どうせ食べるなら身も心も満たされる「豚汁」はいかがでしょう。

豚汁は、具だくさんの汁物の定番で、1品でたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどいろいろな栄養素をとることができます。でも、豚汁っていろいろ下処理をしなくちゃいけなくてめんどくさいし、煮込む時間なんてない!って思いますよね。

今回ご紹介する豚汁は、フライパン一つで煮込み時間も短縮できるテクニックを用いた栄養豊富な豚汁をご提案します。

使う食材は、豚細切れ肉、トマト、ごぼう、キャベツ、えのき、板こんにゃくです。

すぽとりごはんでもたびたび登場してきた、トマトは抗酸化のリコピン、きのこは旨みのグルタミン酸、豚肉はビタミンB。そこに今回はこんにゃくやごぼうの食物繊維が豊富な食材も入って、身も心も満たされるのではないでしょうか。

煮込時間を短縮させるには食材の切り方と煮込む前の手順が重要かと思います。

そこで、「手でちぎる」と「蒸し焼きする」が効果的です。

動画内でも紹介していますが、旨みの一部でもあるトマトとこんにゃくは手でちぎっています。そうすることで、食感も良くなりますし、断面の繊維から味が染み込みやすくなって時短に繋がります。

さらに蓋をして蒸し焼きをすることで、効率よく火が通って旨みも逃さないで最高の豚汁に仕上がります。

ちなみに今回使った味噌は無添加の米麹味噌を使いました。他にも麦味噌や大豆だけの豆味噌っていうのもあります。米麹の味噌は味噌に甘さも入っているので糖質効果からご飯なしで朝はこれだけでも満足出来るのでオススメです。

※甘いのが苦手、、、という方は慣れている他の味噌でも大丈夫です。

ぜひお試しください。それではレシピです。

<蒸し焼きトマト豚汁>

朝の運動後に具だくさん豚汁で体の芯から温まろう!(画像拡大)

◎材料:1人分(材料は一般的な価格) total:300円

豚細切れ肉:50g(79円)

トマト:1個(100円)

ごぼう:1/3本(20円)

キャベツ:1/8玉分(30円)

えのき:1/2束(49円)

板こんにゃく:1/2枚(22円)

味噌:大さじ2

酒:大さじ1

みりん:大さじ1

ごま油:大さじ1

塩、胡椒:適量

白入りごま(お好みで):適量

◎作り方

① 豚細切れ肉は両面に塩、胡椒をする。ごぼうはよく洗って斜めにスライスし、えのきは石突きを取り除き手でほぐし2等分に切る。キャベツは芯も使いつつ大きくざく切りに。トマト、板こんにゃくはそれぞれ手でちぎる。

② フライパンにごま油を敷き、中火で火をつけ豚細切れ肉とごぼうを炒めてからこんにゃくを加え全体に油を馴染ませる。

③ ②にえのき、トマト、酒、キャベツを加えたら蓋をしてキャベツがしんなりするまで蒸し焼きする。

④ 蓋を取って軽くかき混ぜたら水、味噌、みりんを加え10分ほど煮込む。塩、胡椒で味を整えつつ器に注ぎ、お好みで白いりごまを散らす。


料理研究家 kei

料理家。神奈川県鎌倉市出身。明治11年創業の老舗・神奈川県箱根町「箱根富士屋ホテル」でフレンチの修行を積んだ後、俳優としてドラマ、映画、舞台などに出演。その傍ら、調理師免許、フードコーディネーター認定書を取得して、料理家に転身。男性から女性に向けたおもてなし料理「僕の番ごはん」をはじめ、雑誌・テレビなどの各メディアや企業へのレシピ提供、フードイベント出演など、幅広く活動する。

飲むスーパーフード!? きのことキャベツのクセになる豆乳カレースープ【すぽとりごはん #11】

動画【すぽとりごはん】

こんにちは!

最近は肌寒く、だんだん温かい飲み物が欲しい季節になってきました。

今月はスープの特集をしていきたいと思います!

今回はスパイスの力とビタミンのチカラに着目してみました。

キャベツにはビタミンCの他に、胃の粘膜の再生や胃潰瘍の治癒に効果が見込めるビタミンUやビタミンKが豊富に含まれています。胃の痛みや胃腸の潰瘍に一定の効果があることがわかり、薬膳としてもにわかに注目されています。

しめじにはグルタミン酸も豊富であることに加え、ビタミンB1とビタミンB2が含まれています。ビタミンB1は身体の中で糖質をエネルギーに変える助けをするものです。ビタミンB1が不足すると糖質の代謝がうまくいかず、体内に乳酸などの疲労物質がたまり、疲れやすくなります。「血圧が高め」「血糖値が気になる」「むくみを解消したい」「便秘がつらい」などのお悩みを持つ方におすすめです。

カレー粉は「食べる漢方薬」ともいわれていてターメリック、コリアンダー、ウコン、カルダモン、トウガラシなどが入っており、冷え性や便秘など体の中を根本から整えてくれる優れものです。

そして、すべての繋ぎ役になるのが豆乳です。大豆には植物性タンパク質が約30%含まれており、そのほとんどが水溶性のため、豆乳に残っています。

吸収率が高く今回の食材達と合わせることで、バランスも取れてお味噌も入って味も旨味が増してまろやかになるのでおすすめです。

それではレシピです。

<きのことキャベツのクセになる豆乳カレースープ>

◎材料:1人分(材料は一般的な価格) total:140円(税抜)

キャベツ:1/8玉分(30円)

しめじ:1/3株(30円)

玉ねぎ:1/4個(20円)

生姜(すりおろし):小さじ1

A 豆乳:150ml(60円)

A カレー粉:小さじ1

A 味噌:大さじ1

黒いりごま:適量

塩、胡椒:適量

水:250ml

◎作り方

① キャベツはざく切りに、玉ねぎは薄くスライスに、しめじは石突きを取って手でほぐす。

② フライパンに①を入れ中火で火をつけ蓋をする。軽く温まったら塩、胡椒し水と生姜を入れ軽く煮込む。

③ ②にAを入れ味を整る。弱火にして沸騰直前まで煮込む。器にそそぎ黒いりごまを散らす。


料理研究家 kei

料理家。神奈川県鎌倉市出身。明治11年創業の老舗・神奈川県箱根町「箱根富士屋ホテル」でフレンチの修行を積んだ後、俳優としてドラマ、映画、舞台などに出演。その傍ら、調理師免許、フードコーディネーター認定書を取得して、料理家に転身。男性から女性に向けたおもてなし料理「僕の番ごはん」をはじめ、雑誌・テレビなどの各メディアや企業へのレシピ提供、フードイベント出演など、幅広く活動する。