
12月8・9日、京都大学で「お米の未来を考えるシンポジウム~これまでのお米、これからのお米。~」が開催される。同シンポジウムは10年に一度、研究者や企業が一堂に会して生産、流通、加工、健康など、さまざまな角度から米の魅力や研究成果を伝えている。4度目の今回は、米研究が加速度的に進んでいること、発起人に名を連ねる築野食品工業(本社:和歌山県和歌山市)の創業75周年であることから実現した。
■シンポジウム概要
「お米の未来を考えるシンポジウム~これまでのお米、これからのお米。~」
会期 : 2023 年 12 月 8 日(金) 12:40~18: 00 9 日(土)10: 00~16: 10
場所 : 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
住所 : 〒606-8501 京都市左京区吉田本町
参加費 :一般 1,500 円(学生無料)*高校生以上が対象
参加登録: こちらから
シンポジウムサイト: http://www.rice-studies.org/symposium_4th2023/
■お米に関するイベント概要(同時開催)
開催場所: 京都大学百周年時計台記念館内 国際交流ホール
住所 : 〒606-8501 京都市左京区吉田本町
参加費 :無料 *参加登録不要のためどなたでもご参加いただけます。
内容 :お米に関するワークショップ、講演、試食などを予定
■主な講演内容
・各種の米と期待される健康効果
・栄養価も高くカラダに優しいお米のプロテイン
・食べものの特徴を表す言葉の整理 ~ごはんのおいしさ表現などについて~
・米糠タンパク質からの植物肉
・食事パターンと血清脂質との関連:日本多施設共同コーホート研究
・食の未来を見すえた稲作の進歩
・こめ油のおいしさのメカニズム
・玄米食と健康
・機能性食品素材としての米タンパク質の可能性
・こめ油に豊富な抗酸化成分をご存じでしょうか?
・米糠をすべて有効活用する社会的意義
