築野食品工業株式会社(本社:和歌山県伊都郡、代表取締役社長:築野富美)は、お米の日(8月18日)に合わせて、「こめ油食堂」を1日限定で開店した。

※米の字は「八・十・八」の漢字が組み合わさってできており、米作りの工程が八十八とされていることから記念日に制定されている。

限定イベントには50名が参加し、こめ油の製造方法や特徴の解説、料理家考案の〝こめ油料理〟がふるまわれた。参加者からは「サクサクに揚がっておいしい」「こめ油は少しの米ぬかからしかできず、貴重な物と初めて知った」「こめ油がたくさんできるとうれしいので、米をたくさん食べようと思う」などの声が聞かれた。

こめ油は、100%米を原料とした植物油で、玄米由来の栄養が豊富に含まれている。素材の味を引き立てる風味の良さが特徴で・炒め物、揚げ物・ドレッシングなど、さまざまな料理と相性がいい。

同社では、戦後間もない時期からこめ油の製造を生業とし、日本の食料自給率向上に貢献。精米過程で得られる米ぬかを原料化し、さまざまな用途に有効利用できるように技術を高めている。9月中旬には、環境負担軽減をめざした紙パック容器のこめ油を発売予定。